当院では、歯を守ること、良好な咬合を確立することを大事に考えます。 歯の予防を大事に考え、スタッフも力を入れている分野であります。 良い咬合の確立のために、矯正、歯周外科、インプラントを効果的に使い、 患者さんの口腔の咬合再建を行っています。 口腔の健康は栄養の取り込み深く関与し、歯および咬合が、全身の運動機能、 健康維持に密接に関連していることから、健康な歯と咬合の生涯維持の 重要性を反映した歯の文化を作ることを大事に考えます。 矯正について 見た目の美しさということになりますが、大事なことは、健康を主眼とした 咬合に治していく治療であります。 日本人の口腔は、古代から少しずつ顎が小さくなり、特に戦後、日本人の伝統的 食事が失われてきました。また赤ん坊も母乳から人工乳への変わりました。 従って、その影響により、歯の大きさと顎のバランスが破れました。 小児の時から、咬合の、顎の育成を大事にし、予防的矯正にも取り組み、成人後 良好な咬合を図ることを目的に長年にわたり診療を行ってきました。 そのことにより、歯をぬかないで矯正を終わることを試みてきました。 よき口腔の咬合の獲得が、体の健康の基本をなすものと考えます。 今の仕事をしていて嬉しかったことは、 開業して数年後、Dr.川村貞行に出会えたことであります。 米国フロリダ Pankey InstituteのDr. Pankey歯科哲学に導いていただいたことです。 それ以来、Dr. Pankeyの学校へ出席でき、 また、Pankey先生の講義を受けることができました。 その後、長きにわたり良い歯科医の人生を送れたことに感謝いたします。